2009年12月13日

ときがわ町行政懇談会

09年12月11日(金)19時〜20時40分

五明の六区文化会館で、関口町長による行政懇談会がありました。



私の理解の範囲で、どのような話し合いが行われたのかを、
お伝えします。


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●ときがわ町の現状


・ときがわ町は、埼玉県一 借金が少ない町 公債費比率 3.3% 
 全国1800市区町村の中でも8番目の低さ
 (破綻した夕張市は、40% 埼玉県で比率の高い町は、18%)

・H11年 関口氏が、民間から玉川村長に
 
・財政が比較的健全なのは、H12年からバランスシートを導入し、
 コスト意識を高めてきたから。

・H13年から「事業評価システム」(いわゆる事業仕訳)を導入。
 大東文化大学経済学部の教授にチェックをしてもらっている。

・中学校3年生までの、医療費無料化も他市町に先駆けて
 実施している。

・住民の40%が対象となる国民健康保険税は、
 比企郡内でときがわ町が一番安い。

 他市町の数千円に対し、ときがわ町では1人当たり26,000円を
 町が負担。

・介護保険は他市町に比べ、千円ほど高い。
 それは介護施設の利用頻度が高いから。利用されなければ、
 税は安くなる。

 小鹿野町は、特定検診での予防に力を入れた結果、
 介護保険も低く抑えられている。 ここをモデルにしたい。


●今後の事業

・少子高齢化に対応する町づくり 若い人に住んでもらえるような

・合併特例債(国からの借金)を活用し、交通網の整備を行う

 道路 3つの橋の整備(橋1つに2億円)

 合併特例債は、70%を国が出してくれる。30%だけ返せばよい。

・バスのコストは、5500万/年 2000万の運賃収入
 国からの補助金 2000万 と 
 県からの補助金 1500万 で トントン。

 2010年10月 ハブターミナルを作る予定 
 第2庁舎に小型バスを集める そこにデマンド方式で
 自宅から乗客を集めてくる

・防災無線は、旧都幾川村を中心に必ず整備するが、少し後にする。
 (旧玉川村は整備済み)

・先に光ファイバーの整備を行う。ADSLは回線が一杯。

 NTT任せでは何年先になるか分からないので、町主導で。
 当初4億5千万かかる予定だったが、3億3千万まで切り詰めた。

 国からの許可(新民主党政権下)も11月中旬におりた。
 国からの補助金、合併特例債も利用し、2010年7月に
 開通を目指す。
 
 ときがわ町 4600戸のうち、
 1100戸が、光ファイバーを使ってくれれば収支トントン。

・光ファイバーが通れば、ケイタイもつながる。

・町のどこでもネットとケイタイが繋がらないと、
 若い人に魅力的な町にならない。



●質疑応答


○環境保全と工場誘致に対する町長の考えは?(関根の質問)

・ときがわ町は、平地が少ないので、工場が少ない。
 工業団地は難しい。

・山林が70%。自然と言うより、緑が多い町。杉と檜が
 植林されている。自然が残る里山は、春日山?

・今後は、杉と檜を伐採し、特に谷間に広葉樹を植えていく。
 そうすると、バランスの良い里山となる。2〜30年必要。

・校舎木質化を、近隣の市町に、トップセールスで売り込んでいる。
 数校での実施も決まっている。その際はときがわ町の杉、檜が
 使われる。

 外国産の杉、檜の値段が高い今、国産のチャンス。
 伐採されれば、そこに広葉樹が植えられる。


○都幾川はきれいな清流が維持されているが、雀川が葦で酷い。
 何とかならないか。

・建築課と確認したい。


○光ファイバーの個人負担金額は?

・電話回線を引く場合とほぼ一緒。数千円。


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関口町長は、たとえ話も上手で、説明が分かりやすかったです。

親しみやすい人柄で、町の方々からも愛されている雰囲気が
伝わってきました。


町長として、革新的で独創的なアイデアを発案し
実践されているようです。

(あの独創性はどこから生まれるのか、
 モデルとしている市町村があるのか等、知りたくなりました。)


「この方が町長であれば、ときがわ町は安心かも」
という個人的印象を持ちました。


貴重なお話しありがとうございました。




posted by 関根 at 09:09| Comment(0) | 移住 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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