2011年12月5日(月)19時〜20時40分
五明公民館で開催された「行政懇談会」に参加してきました。
(2009年の様子 http://tokigawa-machi.seesaa.net/article/135494531.html )
●19時〜19時50分 町長からの町政に関する説明
・介護保険は、O町より1万円高いが、その分、施設数が倍以上ある。
・合併特例債を有効活用し、町の借金は少ない
・フレッツ光は、町主導で設備を作ったため、NTTからの使用料が入り黒字化。
・バスは「ハブ&スポーク方式」をH23年から実施してから利用客が増えた。
・70%が山林であるときがわ町産の木材を、学校や保育園舎の木質化に利用。
学校を建て替えると数億円かかるところを、耐震工事を含め1億円弱で実施。
・観光客(入込客)H22年は、90万人 1人当たり1200円使ってくれている。
これを、100万人 1300円としたい
・町立美術館構想は白紙に。
●19時50分〜20時40分 質疑応答
質疑応答の前半は、町立美術館構想に対するものでした。
その他
・川の広場の有効活用は? ← 埼玉県の事業
・町の財政状況は? ← 将来の負担額は少ない(公債比率が低いため)
・玉中の自転車通学に関して ← 確認して返答
・放射能に関して ← 定期的に測定中 長い期間がかかる問題
私は
・子育て世代の転入策について 質問しました。
町長からは、
・空き家バンクについては考えている
・空き家を出してくれる人が少ない
・不動産業者も少ない
という返事がありました。
つまり、子育て世代の転入については
−入りたい人は多い(例:はなぞの保育園への入園希望者)
−仲介が少ない
−空き家、土地を出す地主が少ない
という状況のようです。
ただ、既存の空き家に頼るだけでなく、新規に町で賃貸住宅を作り、
子育て世代に安く貸し出すという方法もあるかもしれません。
(去年のブログに、このテーマに関するコメントを頂きました
http://tokigawa-machi.seesaa.net/article/168444400.html )
私自身は、自分が転入者であることもあり、観光客の増加よりも、
「子育て世代の転入」に何らかの形で貢献したいと考えています。
それがひいては、町の将来につながってくると思っています。
これからも力まず適度に情報発信していきます。