先日、第2回区長会議に参加するため、アスピアに向かいました。
2時少し前、アスピアとなりの役場から、
関口町長が歩いて来るのが見えました。
「こんちはー」
と一緒に歩いていくと、
「ブログ、見てますよ。前の副町長さんからも聞いて」
「町の宣伝になるからありがたい」
と言われました。 嬉しいことです。
ただ、改めて考えると、私はこのブログを
「外向け(町の宣伝)」というより、
「内向け」に書いているのかもしれません。
・今ときがわ町に住んでいる人たちに、
外から来た人間から見たこの町の良さを発信するために
・いずれは、子供たちに、なぜ私たち夫婦が、
この町を選んだのかを伝えるために
私の師匠がこんな言葉を紹介してくれました。
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風土とは「風の人」と「土の人」によって培われる。
土の人とは、その土地に生まれ、その土地にかえっていく人。
風の人とは、風のようにあらわれ、風のように去っていく人。
風の人が、その土地の美しさ、他の土地とは違う素晴らしさを語り、
土の人がそれを引き取っていく(川嶋1998)
https://twitter.com/nakaharajun/status/491366964342693888
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私もいずれは「土の人」になれるかもしれません。
ただ、今は「風の人」として、外から来たものだからこそわかる
その土地の美しさ、素晴らしさを語りたいと思っています。
長く住んでいくうちに、もしかしたら、
「風の人」の感覚はなくなるのかもしれません。
それが失われるまでの間は、このブログを書き続けていこうと思います。